
アフィリエイトって何だろう?
基礎から詳しく知りたい
今日はそんな初心者に向けての問題を解決します。
この記事を読むだけでアフィリエイトの仕組みから基礎まで理解出来る様になります。
最後の方はアフィリエイトの始め方として4つのステップに分けて説明もしているので、ぜひ最後までご覧下さい。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、他社さんの商品を代わりに販売する広告代理店の様なビジネスの事を指します。
友達に「紹介する」というイメージを持って頂ければ分かりやすいと思いますが、それをWeb上で行うのがアフィリエイトです。
もちろん、顧客は新規で自分で集める必要性はあります。
アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトの仕組みですが、まず下の図一覧を見るのが手っ取り早く全体像を把握する事が出来ます。
アフィリエイトの仕組みは、4人の登場人物により、成り立つビジネスモデルなのです。
各々がどの様な役割を持っているのか?を理解すれば、コツやポイントが見えてくると思います。
商品販売者
商品販売者さんは文字通り商品を販売している人で、広告主とも言われます。
自分の商品の販売数を増やしたり認知力を高める狙いで、アフィリエイターさんを使って販売代理を依頼するのです。
その際、アフィリエイターに支払う料金は商品をPRする広告費に該当します。
商品販売者からすると、赤字リスク0の広告なので、優秀なアフィリエイターさんとタッグを組めると、かなりメリットになります。
ASP
ASPは商品販売者さんとアフィリエイターさんを繋ぐ役割を持つ会社です。
アフィリエイターさんはASPに入って商品を探し、商品販売者さんはASPに商品を登録します。
ASPがなければ、アフィリエイターさんや紹介できる商品を直接交渉していく必要があり、アフィリエイト報酬などの金銭的やり取りも個人間でやらなければならず、非常に手間になります。
また、トラブルにもASPという第三者が介入する事により、未然に防ぐ事が出来るのです。
お客さん
お客さんは普通に商品を購入する人のことを指します。
アフィリエイターさんは商品を紹介するまでが仕事で、商品の提供や発送、顧客サポートは商品販売者が行ってくれます。
旅行代理店をイメージすると分かりやすいようにアフィリエイターさんを通して商品を購入してもらえる様に、アフィリエイターさんから買う理由やメリットを付けると良いでしょう。
アフィリエイター
アフィリエイターは我々が目指す商品を紹介して代理販売する人の事です。
アフィリエイターのメリットとしては商品開発や作成、顧客サポートなどのアフターフォローの必要性がない部分です。(もちろん、やった方が顧客満足度は高くなる)
その分のコストも掛からないので、リスクなくビジネスを開始する事ができます。
どの商品ジャンルでもアフィリエイトできる商品があるので、幅広くビジネスができるのもメリットです。
一方、デメリットとしては商品内容やコンセプトなど商品の中身をいじる事ができない点や商品販売者の意向によって商品の販売が停止される場合にダイレクトに影響を受けてしまいます。
また、アフィリエイト報酬の単価が下がったりと、タイミングや時期など、外的要因に左右されやすいという点は注意が必要です。
アフィリエイトの広告の種類
ここからはアフィリエイト広告による「種類」について解説していきます。
アフィリエイトにおいても広告の種類やタイプがあるので、その特徴を抑えておきましょう。
成果報酬型の広告
まずはアフィリエイトの王道の広告パターンである「成果報酬型」の広告です。
一般的にアフィリエイトと聞くとイメージする広告の種類だと思いますが、1件成約が発生するごとに報酬が発生するタイプです。
単価は広告ごとで様々ですが、比較的単価の高い案件を扱いたい場合やアフィリエイトで大きな成果を出していきたい方はこちらの案件がオススメです。
クリック報酬型の広告
アフィリエイトには成果報酬型以外にクリックごとに数円課金される型の広告もあります。
「Google AdSense」と言われるGoogleが提供している広告になります。
メリットとしてはGoogle側がユーザーの趣味嗜好に合わせて広告を自動的に最適化してくれる事にあり、案件選びやブログのジャンル選定に困らない点です。
ただ、クリック課金型の広告でまとまった収益を作るには大量のアクセスが必要になってくるので、難易度は少し高いと思います。
初報酬を得たり、お小遣い稼ぎとしてトライしたい方にはオススメできます。
どのくらいの金額を稼げるの?
アフィリエイトによって稼げる金額は広告の種類や参入ジャンルによって大きく変わってきます。
クリック課金型の場合は目安として1クリック0.3円程度が平均的相場です。
これを基に計算すると
・1000PV 300円
・1万PV 3000円
・10万PV 3万円
と言ったイメージが現実的なラインだと思います。
こちらは扱う広告単価が大きい案件になるほど稼げる金額も大きくなります。
販売ページへのPVあたりの成約率が1%とすると
・商品単価1000円の場合
・1000PV 1万円
・1万PV 10万円
・5万PV 50万円
・商品単価5万円の場合
・1000PV 50万円
・1万PV 500万円
・5万PV 2500万円
という感じのイメージになります。
稼げる金額はこちらのシュミレーションから逆算してイメージして頂ければと思います。
アフィリエイトの始め方4step
ここからはアフィリエイトを始める為のステップを4つに分けて説明していきます。
アフィリエイトを始めたいけど、何から始めれば良いのか?そんな悩みがある方は参考にして下さい。
1.Webサイトを作成する
まずは、Webサイトを作成します。
Webサイトを作成しコンテンツを入れる事でアフィリエイト広告を設置する事ができます。
WordPressを活用した独自ブログやブログサービスを使った無料ブログにてアフィリエイトを行う事ができます。
独自ブログだと、自由にカスタマイズや規約に関係なく記事更新ができますが、無料ブログサービスだと商用利用が禁止されているものや、機能が制限されているもの、規約で禁止されている内容などがあるので注意が必要です。
長期的に取り組み他社依存のリクスを考慮するならば独自ブログを作成しアフィリエイトを始めるのが良いでしょう。
2.紹介する広告を選ぶ
ブログが作成できたら、ステップ2として、アフィリエイトしていく商品のジャンルや案件を選んでいきます。
基本的には商品単価の高いジャンルや案件から選ぶ事をオススメします。
※最低でも5000円以上の単価が欲しい
単価の高いジャンルや案件に絞る事が出来れば、販売ページを良く読み「自分が欲しくなる内容であるか?」感情の部分でページを判断していき、さらに案件を絞っていきます。
販売ページのライティングが悪いとアクセスを流しても、売れないので注意が必要です。
出来る事なら売れている商品を選ぶのが無難です。
3.ASPに登録する
ステップ3はASPにアフィリエイター登録をします。
ASPは数えきれないくらい無数にありますので、登録するASPは自分が扱う商品にとって最も良い条件の所を選ぶと良いでしょう。
同じ案件であってもASPによって報酬単価が異なります。
私の経験では3倍ほど違ったケースもあります。
月10万円稼げるなら、それだけで月30万円まで収益が跳ね上がるので、ASP選びももバカにできません。
報酬単価の良いASPを探す方法としては、上位にいるライバルサイトのアフィリエイトリンクのURLを確認する事で判別する事ができます。(短縮URLの様なクリック解析を用いている場合は判別できない)
上位にいる様な強いライバルサイトだと、高確率で条件の良いASPを使っているはずなので、必ず確認する様にしましょう。
4.記事を書きWebサイトに広告を設置する
最後はステップ4として、Webサイトのコンテンツを更新していく段階です。
アフィリエイトしたい案件を中心として「成約キーワード」からキラーページ(販売する為のページ)を全力で書いていきます。
後は各キーワードにて集客記事(アクセスを呼び込む為の記事)を作成し、キラーページへ内部リンクにて自然な形でアクセスを送り込める様にサイト構成を整えていきましょう。
オススメな方法としては、最初に全てのキーワード選定を行いWebサイトの構成を整えておく事です。
そうすることで無駄なく効率の良い作業が出来る様になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は「アフィリエイトとは何か?基礎から解説します」という記事をお届けしました。
何でもそうですが、結果を出していく為には基礎を理解して全体を把握する事が大切です。
地図を見て行き先の方面や目的の場所を把握しない事には進む方角や方法そのものが間違ってしまう可能性があります。
そうなるとアフィリエイトを始める前段階から失敗してしまう事になるので注意が必要です。
・4人の登場人物で成り立つビジネスモデル
・ASPがなければ非常に手間がかかる
・アフィリエイターから買う理由が必要
・成果報酬型とクリック型広告がある
・商品単価が高い商品を選ぶのがオススメ
・始め方4ステップ通りに行う
本日は以上です。