
Twitterをビジネスに
有効活用したいのだけど
どうしたら良いのだろう?

それならまずは
Twitterの検索機能を使う
方法を覚えていこう。
本記事ではTwitterの高度なツイート検索を使って、Twitter内の市場リサーチを行う方法について解説します。
検索方法を使いこなす事で
・自分と似たライバルアカウントの発見
・Twitterの適切な運用方法
などが明確になっていきます。
ぜひ、検索を使いこなしてみましょう。
特定ユーザーのツイートを検索する(メンションやリプ含む)
「@ユーザー名」で検索する事で特定ユーザーのツイートを一覧表示する事ができます。
気になるユーザーがどんなツイートをしているか?などを調べる事ができ、ライバルアカウントの反応の高いツイートなどを知ることが出来ます。
特定ユーザーの「ツイート」のみを検索する
「from:ユーザー名」で検索する事で特定ユーザーのツイートのみを表示する事ができます。
リプやメンションツイートなどは含まれずに純粋なツイートだけを表示できます。
気になるユーザーがどんなツイートをしているのか?を調べる時に役立ちます。
特定ユーザーに向けての「リプやメンション」を検索する
「to:ユーザー名」で検索する事で特定ユーザーに対してのリプやメンションを検索できます。
ライバルアカウントがどんなやり取りなのか?どんな評価を得ているのか?などのリサーチに使えます。
指定した年月日から現在までのツイートを検索する
「検索したいキーワード since:年-月-日」を入れる事で指定した年月日から現在までのツイートを検索する事ができます。
ライバルアカウントの直近の動きや、ここ数ヶ月、数年の動きを丸裸に出来ます。
指定した年月日までのツイートを検索する
「検索したいキーワード until:年-月-日」で検索する事で指定した年月日までのツイートを検索できます。
気になるライバルアカウントの過去ログを追えるので、最初から何をやっていたのか?どの順序を踏んでアカウントが育ってきたのか?などが分かります。
画像が含まれたツイートのみを検索する
「filter:images」と検索する事で画像が含まれたツイートを検索する事ができます。
気になるアカウントが画像を利用しているのか?利用するならどんな画像を使いウケが良いのか?などを調べる事ができます。
動画が含まれたツイートのみを検索する
「filter:videos」と検索する事で動画が含まれたツイートを検索する事ができます。
気になるアカウントがどんな動画を使いウケが良い動画や尺などを判断する事ができます。
リンクが含まれたツイートのみを検索する
「filter:links」で検索する事により、リンク付きのツイートのみを検索する事ができます。
気になるアカウントがどんなリンクをつけてツイートしているか?どのサービスに誘導しているのか?などを判断する事ができます。
そこからリサーチ対象となるコンテンツを発見する事もあります。
特定の言葉を除外して検索する
「-」をつけて検索する事で指定した言葉を除外する事ができます。
例えば「-filter:links」と検索するとリンク付きツイートを除外して検索すると言った感じです。
「複数のワード」を含んだツイートを検索する
「キーワード キーワード」で検索する事で複数のキーワードを含んだツイートを検索する事ができます。
あなたのビジネスジャンルやテーマにてよく使われるキーワードを複数検索する事で同業やライバルアカウントを見つける事ができます。
また、「〇〇勉強中」や「〇〇の卵」など上手くキーワードを活用する事で直接見込み客を見つけていく事も出来ます。
複数の検索キーワードでも、どちらかを含むツイートを検索する
「キーワード OR キーワード」で検索する事により、どちらか片方1つでも含まれているツイートを見つける事ができます。
「OR」は大文字で両端に半角スペースが必要なので注意です。
「and検索」よりも幅広い層のアカウントへリーチ出来るイメージです。
指定したキーワードと完全一致したツイートのみ検索する
“検索キーワード”と「“”」でキーワードを囲む事で指定したキーワードと完全一致したツイートのみを表示する事ができます。
ライバルのサービスについてのツイートやライバル、見込み客などを見つける事ができます。
ハッシュタグキーワードに絞って検索する
「#検索ワード」で検索する事でハッシュタグキーワードに絞ってツイートを検索する事ができます。
ライバルや見込み客がよく使うハッシュタグなどを調べたり、自分専用のハッシュタグを作り、顧客へツイートさせる事により、やり取りやコミュニケーションを行う事が可能です。
指定した数字以上のリツイートされた投稿を検索する
「min_retweets:数字」と検索する事により指定した数字以上のリツイート回数を獲得したツイートを検索する事ができます。
そうする事でリツイートされやすいツイートの傾向が分かる様になります。
まだフォロワー数などが少ないのにバズっているツイートなどを発見出来るとチャンスですね。
指定した数字以上の「いいね」されたツイートを検索する
「min_faves:数字」と検索する事で指定された数字以上の「いいね」を獲得したツイートを発見できます。
リツイートと同じで「いいね」がもらい易いツイートの傾向を知る事ができるし、フォロワー数が少ないのに「いいね」を貰えているツイートを分析する事でチャンスなツイート方法を見つけられます。
指定した数字以上のリプがされたツイートを検索する
「min_replies:数字」で検索する事で指定した数字以上のリプが取れてるツイートを検索する事ができます。
これもリプももらい易いツイートの傾向を知る事が出来るので、しっかり分析しましょう。
ツイートされた「場所」と「範囲」を絞ったツイートを検索する
「near:場所名 within:範囲(半径)」と検索する事で場所と範囲を絞ったツイートを検索する事ができます。
こちらは店舗型ビジネスなど立地に左右されるビジネスを運営している方にはオススメな検索機能です。
自分の条件範囲のユーザーを調べ来店に促す事ができます。
効果的にTwitterを運営するならやっておくべき3つのこと
もし、Twitterを効果的に使っていきたいなら、あらかじめ、やっておいた方が良いことが3つほどあるのでご紹介します。
ハッシュタグ(#)のストックを行う
まず、ハッシュタグのストックです。
Twitter初期の段階では特にインプレッションを稼ぐ事が難しくなります。
従ってツイートにハッシュタグをつける事で見てもらえる回数が増えるのですが、その際「人気なハッシュタグ」をつける必要があります。
そして、「人気なハッシュタグ」もしくは「効果的なハッシュタグ」は同業やライバルが利用しているハッシュタグを使うのが良いです。
上記の検索方法を活用し色んなライバルをリサーチする際に、よく使われている「ハッシュタグ」もついでにストックしておきましょう。
ツイートが伸びる要因になります。
通知設定(リアルタイム)を行う
続いて通知設定になります。
インプレッションを伸ばしていく方法として、人気なユーザーへのリプを行う方法があります。
新しいツイートが上がってきたら、出来るだけ早く反応した方がリーチが伸びるので、チェックしておくアカウントには通知設定しておきましょう。
通知設定は以下の画像のベルマークの所から設定できます。
リツイート表示をオフにしておく
チェックしておくべきユーザーの通知設定ができたら、リツイートもオフにしておきましょう。
正直な話、追いかけたいのはその人自身の有益ツイートですよね?
ホリエモンのようにリツイートが多い人気ユーザーもいるので、その際はリツイートオフにしておき、本人だけのツイートを追えるようにしておくと便利です。
リツイートオフのやり方は以下の画像の部分をクリックするとできます。
もっと便利にTwitterのリサーチを行うなら?
これら手動で1つずつ検索を行いリサーチを行っても良いですが、ツールを活用する事でリサーチ時間を超効率化する事ができます。
・人気アカウント
・「いいね」「RT」「リプ」の数
・ライバルや見込み客の発見
・プロフィールやツイート検索
・場所や位置情報検索
など、ツールに読み込ませ大量のデータを素早くゲットする事ができます。
詳しくはこちらの記事にまとめているので、Twitterのリサーチを超効率化したい方はご覧下さい。
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まとめ
いかがでしたか?本日は「Twitterの高度なツイート検索を使ってビジネスに活用する方法」というテーマで記事を書かせて頂きました。
市場リサーチが成功の全てと言っても過言ではないので、検索機能を有効に活用してしっかりリサーチしてみて下さい。
本日は以上です。