
よし、Webマーケティングを
勉強する為にセミナーに参加するぞ!
どこがオススメなのかな?

その目的やったら
セミナーに参加したらあかんよ。

え!?セミナーって
学ぶ為に参加するんじゃ?

確かに、そういう一面もあるけど
勉強するという点で考えるなら
ブログでも実践しつつ必要な部分を
検索などで調べたら問題ない。

わざわざセミナーに参加して
学ぶほどのモノでもないと思うで。
大切なのは目的を達成する為の
手段の選び方やな。

うーん…。
何やら最もらしい感じで
興味があります。
詳しく解説してもらって良いですか?

OK!私は何回もセミナーを主催している側なので
その視点も踏まえて解説するで。
何故セミナーを主催するのか?
そもそもですが、セミナー主催者がセミナーを開催する目的はご存知ですか?
有料セミナーならまだしも、わざわざ会場費の赤字を出して、時間や労力を使ってまで無料セミナーを開催する理由は何なのか?
その理由は「自分の商品やサービスを販売する」という目的があるからです。
ビジネスでは、お試し商品を試してもらって気に入ってもらった人に商品やサービスを買って頂くという2段階式で販売していく方法があります。
セミナーは入り口の商品として提供される事がほとんどです。
主催者側がセミナーを開催する3つのメリット
セミナーを主催する側のメリットを3つほど挙げておきます。
2.安心感を与えられる
3.事前に価値提供できる
この3つがあります。
それぞれ詳しく解説します。
見込み客だけを集められる
「〇〇のセミナーやります」と言った形でセグメントを切ることにより、自分の商品に興味があるであろう見込み客だけを集める事ができます。
つまり、セミナーに来た段階で商品を購入する可能性が高い人達を厳選する事ができ、余計な人へのセールスを避ける事ができます。
顧客満足度が高いビジネスを長く行っていく為には非常に大切なのです。
安心感を与えられる
実際にセミナーにて直接会ったり話したりする事でインターネットというバーチャルな世界のみでやり取りするよりは「安心感」を与える事が出来ます。
安心感が与えられる故に高い購入率を実現する事が出来る様になります。
事前に価値提供ができる
もちろん、セミナーに来た人だけに提供する特典やメリット、内容を伝える事ができます。
サービスのお試し版を体験してもらう事で、本サービスの良さを体験してもらう事ができ、魅力を体験として感じてもらう事ができます。
こちらも顧客満足度を高め、「思っていたのと違った」というギャップを避ける事が出来ます。
セミナーを受講する目的は何か?
では、じっくりと考えて見てほしい。
「あなたはなぜ、そのセミナーへ参加しようとしているのか?」
学びが目的ならば、本来の目的である具体的なノウハウは本編のサービスへ参加しないと得られないという結果になります。
従って、その前段階のセミナーに学習を目的とする参加は不要という事になります。
もちろん、本サービスへ参加するつもりがあるならば問題はありません。
冒頭お伝えした様に、あなたの目的に対してセミナーへ参加するという行動が手段として正しい選択なのか?を判断しなければいけません。
考えなしにセミナーへ参加すると、交通費や時間、労力の無駄遣いになります。
私が考えるセミナーを受講するメリットとは?
では、私が考えるセミナーへ受講する側の人間にとってのメリットとは何でしょうか?答えは以下の2つです。
2.見込み客に会えること
さらに深掘りし解説します。
1.リストホルダーに会える
リストホルダーとは、自分の見込み客を多く抱えている人のことを言います。
見込み客を1人1人探していくよりは、すでに多くの見込み客を抱えている人を1人見つける方が集客において効率が良いです。
セミナーを主催すると言うことは、その主催者はリストホルダーである可能性が高いと言えます。
あなたがWebマーケティング系のサービスを提供しているなら、Webマーケティング系のセミナーに参加すれば、その主催者はあなたと同じ見込み客を抱えている可能性が高いはずです。
もし、その主催者と関係性を構築できれば、あなたのサービスを紹介してくれる可能性が考えられますし、相性が良ければコラボできるかも知れません。
これがセミナーへ参加するべき本当のメリットなのです。
2.見込み客に会える
続いては2つ目のメリットで、こちらはあなたの見込み客に直接出会えるという事です。
もうお分かりだと思いますが、Webマーケティング系のセミナーに参加していると言うことは、そこに集まる人は「Webマーケティングに興味がある人」ですよね?
集客の鉄則として、見込み客の集まる場所へ自分から赴くと言う方法があります。
特にビジネス初期の段階では非常に有効な方法でして、最も早く確実に見込み客を見つけられる方法とも言えるでしょう。
見込み客に会えること、これがセミナーへ参加するメリットなのです。
結論:集客活動としてセミナーは活用するべき
結論として、セミナーは学びの為に参加すると言うより、自分のビジネスの集客を目的として参加するべきだと思います。
これだけインターネットが発達した時代に、わざわざリアルの場で学びを求める必要性はありません。
検索や動画、商材など効率よく学べるインフラは十分整っています。
もちろん、他人が主催するセミナーで、あからさまなサービスの勧誘やセールスはご法度なので、場は弁えましょう。
あくまで、その場は関係構築に留めておいて、後日商談の場を設けてサービスインさせましょう。
セミナーの探し方
では、そう言ったセミナーはどの様にして探すのでしょうか?見つけ方に悩む人もいるかと思います。
オススメする「セミナーの探し方」もご紹介しておきます。
SNSで探す
まず、定番のSNSから検索してセミナーを探す方法です。
Twitter検索にて任意のキーワードで検索したり、あなたと同ジャンルの発信者をチェックする事で、セミナー情報をキャッチできます。
また、Facebookではイベントやグループ機能を利用すると便利にセミナー情報を探す事ができます。
Facebookはリアルでの活動と強く紐づくので、セミナー情報は探しやすいです。
ポータルサイトで探す
続いてはポータルサイトを利用する方法がありますが、数あるポータルサイトを一つ一つ探していくのは骨が折れるので、以下の様な便利なサービスを活用しましょう。
Studymail
Studymailは自分の気になるキーワードを登録しておくと、そのキーワードを含んだ勉強会やセミナーの情報をメールで告知してくれるサービスです。
対応サイトはこくちーずやストアカなど主要なポータルサイトはほとんどカバーされているので、ぜひ活用しましょう。
メルマガやLINE@で探す
自分と同業の個人または会社のメルマガやLINE@も登録しておきチェックする様にしましょう。
クローズドなメディアでこっそり募集されている事も多いので、ライバル調査も兼ねて見ておくと良いと思います。
WebサイトやSNSなどで検索し、メルマガやLINE@の募集はしていなか?探してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事は少し違った視点の内容でしたので、新しい学びや発見があったと思います。
セミナーをこの様に活用する事でかなり早い成果を望めますので、ぜひ使ってみて下さい。
ただし、目的と手段を誤ってしまうと、リアルで活動する分だけ、かなりリソースの無駄遣いになるので注意です。
・セミナーは入口商品です
・セミナー受講目的は明確化する
・セミナーは学ぶのではなく集客する
・セミナー探しはStudymailで
本日は以上です。