
フリーランスになったけど
なかなか仕事が受注出来ないんだよね。
スキルはそれなりに自信があるんだけど…。

スキルを身につける事と
仕事を受注する事は別モノですからねぇ。

みんなどうやって
仕事とってるのだろう?

紹介とかコネもあるけど
ここでは10個くらい整理してみましょうか。
「スキルがあれば仕事が集まるはずだ」と言うのは「料理の腕前が日本一だから日本一集客できるはずだ」という理屈と同じです。
スキルを身につけて高度な仕事ができる事と仕事を受注し新規さんを増やしていく活動はまた別の話です。
私は2015年からWebマーケティングの仕事を行っていて、オンラインやオフライン問わず複数の集客方法を試してきました。
その中で今回は10個ほどご紹介するので、ぜひ取り入れてみて下さい。
Webマーケティングを活用した集客方法【10選】
まず、集客方法ですが、大きくカテゴライズするならば
顧客側に自分を発見させアプローチさせるタイプ
・プッシュ型集客
こちらから見込み客へアプローチし顧客にするタイプ
の2種類の方法があります。
それぞれ以下の様な集客方法があります。
ブログ、Twitter、YouTube、Instagram、note、Facebook
メルマガ、LINE@、DM、テレアポ
1つずつ深掘りします。
プル型集客
ブログやSNSなど、顧客側から仕事の申し込みが入る様にメディアを構築し育てていきます。
優れたWebマーケティングを活用すれば営業活動が不要になり、受注型の仕事のみでビジネスを回せる様になります。
プル型で仕事が入る様になるまでは時間がかかりますが、仕事が入り始めると安定感が増してきます。
また、営業活動の時間が不要になるので、段々と労働時間を減らす事ができます。
ブログ
プル型集客の代表格ですが、ブログでアクセスを集めて仕事に繋げる方法になります。
狙ったキーワードに対してマーケティングする事が出来るので、自分の商品やアフィリエイト商品、ジャンルも幅広く利用できる集客方法です。
SNS発信
少し前までは、SNSの安定感はなく、モノも売れづらいメディアでした。
今ではインターネットでの消費行動も変わってきて、検索エンジンと並ぶ巨大なマーケットとなっています。
SNSでの影響力が「信頼性」の指標ともなってきているので、重要性が年々高まってきている集客方法です。
140文字という短文を扱うSNSです。
高い拡散力がウリで、情報収集目的やユーザー同士の活発な交流が行われています。
フォロワーが増えてくると影響力が大きくなりメディアやDMなどを通し仕事を受注する事ができます。
一度はツールをぶん回すだけのユーザーで溢れ返りましたが、回復しアクティブユーザーが増えてきています。
YouTube
Googleが提供している動画プラットホームです。
こちらも年々、超巨大化しており、莫大な影響力を手に入れられるメディアです。
ただ、かなりレッドオーシャン化していて、動画の質も編集もハイクオリティーが求められています。
差別化を図り、根気強く質の高い動画を配信し続ける継続力が求められます。
画像文化のSNSで、独自の世界観を作り出す事が攻略のポイントとなります。
インスタ映えという言葉がある様に、写真映えするジャンルやテーマ、商品などが相性が良く、個々に根強いファンがつく事が多いSNSです。
人で購買決定される事が多いので、割と購入率も高めです。
note
ブログの様な文字を扱うSNSと言ったイメージです。
最近はTwitterと同等のアクティブユーザー数まで増え、有料決済システムの導入やサークル機能など、多機能で総合ツール的な側面も持っています。
検索需要狙いのブログ記事とは違って、雑記主体で書くことにより個人にファンをつけ、「自分らしさ」を伝えていくメディアとして機能させるのがオススメの使い方です。
初心者と実力者関係なくフラットに露出が増える仕組みであり、継続する事により、初心者でもアクセスを集めやすい仕組みになっています。
アクティブユーザーも多めです。
中高年者層のユーザーがアクティブに動くメディアです。
インターネット上で繋がるというより、オフラインでのリアルな関係者と濃い繋がりを持つというイメージ。
年々、勢いが衰えている声を聞きますが、上手く扱えば、まだまだ高い集客効果が期待できるメディアです。
グループ機能やイベント機能が活発に動いているので、そう言った集まりから関係構築に繋げられる事が多いです。
プッシュ型集客
続いてはプッシュ型の集客方法です。
こちらから見込み客へ積極的にアプローチする事により、集客をしていきます。
自分から赴くことにより、労力と時間は必要としますが、早い結果が期待できます。
資産型になりにくく、営業が苦手な人はきつい方法ですが、コンセプトや差別化をしっかりと行う事で、十分に結果を出す事が出来ます。
メルマガ
読者さんに対して「一括でメール配信を行う方法」と「あらかじめ設定しているメールを適宜配信していく」2種類の配信方法があります。
メール配信を解除されない限り、何度でも商品やサービスの魅力を解説する事ができ、自分のタイミングでメールを配信する事もできます。
メルマガに登録してもらっている時点で、少し濃いユーザーさんなので、高い反応をもらう事ができます。
日々の配信で価値のある情報を提供しているとめちゃくちゃ高い反応率をゲットでき、爆発的な売上を狙えます。
LINE@
こちらもメルマガと似ていますが、LINEに登録してくれた人にアプローチする方法です。
個人的には少し効果が鈍くなってきた印象があります。
大量配信よりは一人一人のコミュニケーションツールのイメージでビジネスのフローに組み込むと効果が高まります。
顧客リストとして独自で管理できないのが欠点ですが、独自数を抱えておくと好きなタイミングでアプローチが可能です。
また、SNSとしての側面もあるので、タイムラインを上手く活用すれば、全く知らない新規のユーザーにもアプローチできます。
DM
次はDMです。
あまりイメージを持てる人は少ないかも知れませんが、あなたの元に営業メールが届いた事はありませんか?
あれがそうです。事前に関係性を持っていないと確率はかなり低いですが、丁寧に数を繰り返す事で仕事の受注に繋がる事があります。
DMのポイントは
・送り方(内容)
・タイミング
の3つです。自分の商品やサービスを必要としている見込み客に対して、しっかりとメリットの伝わる形で連絡しましょう。
そして、DMを開封するタイミングを狙う事で開封率を高め見てもらえる可能性が高まります。
DMは、各SNSやメール、Webサイトのお問い合わせから行い、SNSや検索エンジンなどで見込み客を探しましょう。
あなたの見込み客が「どこに集まるか?」を逆算して考える事で見つけやすくなります。
マッチングサイトの利用
プッシュ型集客の最後の方法はマッチングサイトを利用する事です。
代表的な所だとランサーズやクラウドワークスなどを利用しましょう。
仕事を発注したい人と仕事を受注したい人でマッチングしてくれるので、案件を探して、出来そうな仕事に積極的にエントリーしていきましょう。
1.ランサーズ
2.クラウドワークス
3.Codeal
4.Wantedly
5.レバテックフリーランス
6.IT PROパートナーズ
7.シュウマツワーカー
8.ココナラ
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は「Webマーケティングを活用してフリーランスが仕事を受注する方法【10選】」というテーマでお伝えしました。
特に職人気質で技術思考になるほど、「仕事の受注」の部分が疎かになりがちです。
スキルを高める事は大切ですが、集客という点では別の取り組みが必要になるので、分けて考える様にしましょう。
・集客は2種類のタイプがある
・影響力が信頼性の証
・独自の世界観を作るべき
・自分らしさを表現する
・DMは今だに有効な手段
・マッチングサイトを使うのも手
本日は以上です。